January 15, 2005

TEISCO:Duophonic Analog Synthsizer/S-110F

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後に河合楽器に吸収された国産楽器メーカー「TEISCO」の2VCOアナログシンセサイザー。70年代後期頃の機種。
(と私は聞いた。ただの河合楽器でのシンセ・ブランド名と言う話も聞きましたが、一体どっちが本当なのでしょうね?)
一般的なVCOパラメーターとしては2~16が一般的だが、この機種は32と64、そしてLOWという超低周波モードを持つというキワモノ。
加えて、各周波数ごとにフィルターをかけられる「フィルターバンク」。
米アープ社からライセンスを受けた圧式ベンダーパッド、ピンクノイズ、リングモジュレーター標準装備等、個性的の限りを尽くした恐るべき名機。
外部オーディオ入力からの信号も加工可能。
普通の音も出せるがキワモノの音を出させたら天下一品。暴れ馬であり、異能の逸品である。
ちなみに重量では、我家の歴代機種中、横綱クラスであった

Posted by MasterAsia at January 15, 2005 12:15 AM
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