January 15, 2005

KORG:Analog Patch Synthsizer/MS-20

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言わずと知れた、コルグ(当時は京王技研)のパッチ式アナログシンセの名機。80年代初頭の機種。
廉価でパッチ式アナログシンセを売り出したコルグの中位機種。
外部オーディオ入力から入力した信号を加工でき、その加工音色は長く愛され、エフェクターとして現在でも愛用しているミュージシャンは多い。
ちなみにコレは、自分で買った機材ではなく小学校の時の当時の級友の品である。
折しもリアルタイムにYMOブーム真只中だった為、買ってもらった物と思われる。
家に遊びに行くと、二人してあれこれ操作していた。
パッチ式だったので、いろんな実験をし、プチ松武秀樹を気取った私達。
私も私で、我が物の様に使いまわし、操作の主導権は私にあったよーな。(´Д`;)
そーいえば、現実的には出来もしないのに、MS20でボコーダーをやろうとしていた。
…若いってすばらしいですね。

Posted by MasterAsia at 12:25 AM | Comments (0)

KORG:Priset Synthsizer/M-500SP

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シンセサイザーとプリセットキーボードの中間的なキーボード。70年代の機種。
今では考えられない、楽譜立てが標準装備。
30のプリセット音色を複数重ね合わせ、音色を作成するという音作り方法。
フィルターに似た「トラベラー」スライダーが一番の特徴。
今見ると、ルックスも結構プリチー。

Posted by MasterAsia at 12:23 AM | Comments (0)

YAMAHA:Family Keyboard/MT-640

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(多分)マイセカンド・キーボード。位置的にはファミリーキーボード。
ミニ鍵ではあるが、パーカッションパッドが充実していたり、生意気にもMIDI対応である(100音色以下なので当然GM「準拠」)。
他人にあげてしまった様な気がする(謎)。

Posted by MasterAsia at 12:22 AM | Comments (0)

CASIO:Digital Synthsizer/CZ-101

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カシオの初期のデジタルシンセサイザー。80年代後期頃の発売。
PD音源というカシオ独自の音源方式を採用し、デジタルシンセなのに太い音が出ると評判だった機種。
特にレゲエのミュージシャンに愛され、このジャンルには必須とされていた。
音色のメモリーはカートリッジにも記憶可で、カートリッジの数だけ拡張できた。
使い込めばいい音が出たのだろうけど、パラメーターがあまり理解できなくて挫折。

Posted by MasterAsia at 12:21 AM | Comments (0)

CASIO:Family Keyboard/SK-1

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カシオのファミリーキーボード。記念すべきマイファースト・キーボード。
SKシリーズの長男的存在。一万円弱(売値)だが、侮ってはいけない。
サンプラー以外にも加算合成方式で音色をシンセサイズ可能だし、第一、日本の楽器業界で100万台以上のセールスを記録した電子楽器は、後にも先にもこの機種だけである。
一番のウリは「二万円を切ったサンプラー」であるという事と、サンプリングレート8KHzの音質だが、お茶の間にまでサンプラーを普及させた功績も大きい。
一般の子供も大人も、にわかサンプリング・アーティストになれた。
あの一大ブームとなった「夕やけニャンニャン」にも、MC・田代まさしの小道具として登場。まあ、本人は持て余していましたが(笑)。
ヒットしたお陰で、一時期、後継機種が多数出され、この系統は「V-10」に継承されている。
ちなみにライバル機種のヤマハVSS-30はSK-1と違い、アルペジエーターや音色/サンプリング音色のエンベローブ調整、エフェクターが充実していた。

Posted by MasterAsia at 12:20 AM | Comments (0)

CASIO:Family Keyboard/VA-10

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カシオのファミリーキーボード。
だがしかし、エフェクトは充実してるし、ボコーダーは付いてるし、なかなか侮れない機種。
エフェクターの組み合わせでトリッキーな音色も出せるので、チープな音のサンプリングネタには最適。
ヘッドセットマイクを標準装備し、ピッチ・トゥ・サウンドコンバーターを内蔵し、声で楽器音を鳴らす事も出来る。

Posted by MasterAsia at 12:16 AM | Comments (0)

TEISCO:Duophonic Analog Synthsizer/S-110F

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後に河合楽器に吸収された国産楽器メーカー「TEISCO」の2VCOアナログシンセサイザー。70年代後期頃の機種。
(と私は聞いた。ただの河合楽器でのシンセ・ブランド名と言う話も聞きましたが、一体どっちが本当なのでしょうね?)
一般的なVCOパラメーターとしては2~16が一般的だが、この機種は32と64、そしてLOWという超低周波モードを持つというキワモノ。
加えて、各周波数ごとにフィルターをかけられる「フィルターバンク」。
米アープ社からライセンスを受けた圧式ベンダーパッド、ピンクノイズ、リングモジュレーター標準装備等、個性的の限りを尽くした恐るべき名機。
外部オーディオ入力からの信号も加工可能。
普通の音も出せるがキワモノの音を出させたら天下一品。暴れ馬であり、異能の逸品である。
ちなみに重量では、我家の歴代機種中、横綱クラスであった

Posted by MasterAsia at 12:15 AM | Comments (0)

ROLAND:Duophonic Analog Synthsizer/ProMars

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ローランドの70年代後期の名機。2VCOのアナログシンセサイザー。
ジュピター4の廉価版みたいなルックスではあるが、フィルターもローパスだけでなく、ハイパスも装備し、8音色のメモリーが可能。
オーディオ出力のインピーダンス可変など、小技の効いたいいやつである。
ちなみに機体両端は「木枠」。日本家屋にも合うシンセである(?)。

Posted by MasterAsia at 12:13 AM | Comments (0)

ROLAND:Monophonic Analog Synthsizer/SH-101

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ローランド最後のアナログシンセ。
1VCO(Sub OSC付き)ではあるが、芯の硬い逞しい音から、ポップな音までなんでもござれのお利口さん。
なんと電池(単一)で稼動可能。
3パターンのアルペジエーターと256ステップのモノフォニック・シーケンサ-装備。
CV/Gate In&Outは勿論だが、外部クロック入力がこの機種の最大の武器(だと思う)。
色も3色(グレー/レッド/ブルー)あり、ハンディグリップを付ければショルダーキーボードとしても使えた、ルックスにおいても非常にプリチーなシンセである(笑)。
ちなみにカタログのイメージキャラクターは、元ゴダイゴのミッキー吉野とシュガー。
時代だねぇ。

Posted by MasterAsia at 12:12 AM | Comments (0)

January 04, 2004

Musical instrument history

今まで使ってきた楽器の紹介。
過去にあってもう手元にない物から、現役の主力機種まで全てを網羅しています。

【このページは日本語/英語の音声多重放送でお送りしています(英語部分がまだ未完成だけど)】

「単なる自慢?」と思われるかも知れませんが、ハッキリ言ってそうかも知れません(笑)。

でも世の中には私を上回るツワモノ達が星の数程います(^_^;)。
その人に比べたら私なぞ赤子も同然。私もまだまだ若造です。

このページは、現在は手放したとはいえ、楽曲制作でお世話になった愛すべき楽器達との思い出を、私がボケてしまわぬうちに思い出に残しておこう。一方的に回想録してしまおうという、唯我独尊なページなのです(ひらきなおり)。

このページがあなたの楽器購入の参考になる…かは疑問ですが(笑)、機材のプロフィールと私的な感想が見れます。

とにかく一度は読んでみる価値が………って、あれ?あるかなぁ?(爆笑)

商品名と型番はAKAI,BIAS,BOSS,CASIO,ElectricArts,KAWAI,KORG,MarkOfTheUnicorn,OPCODE,ROLAND,TEISCO,YAMAHA(アルファベット順)の各会社の登録商標ですにょ。

Posted by MasterAsia at 03:07 PM | Comments (0)

ROLAND:Sampling Workstation/W-30sc

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サンプリング・ワークステーションとして発売された機種だが、音源を内蔵しており、シンセサイジングも可能なので、シンセサイザーとしても有能。
ハードディスクを接続して音色ストックの大幅な拡張ができる上、操作性の良いシーケンサ-も内蔵し、実質256トラックのシーケンスを構築可能。
それ故、メジャーデビュー前後の石野卓球の愛機として活躍。
その為、アーティスト・バリューにより一時期中古価格がつり上がったが、技術の進歩には勝てず、現在はお手ごろ価格にて市場に流通中。
…ちっ!売る時期を見誤ったか(爆笑)。

Posted by MasterAsia at 02:56 PM | Comments (0)

January 03, 2004

test2

test2

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Posted by MasterAsia at 04:46 PM | Comments (0)